夜の海原 波にのまれて

 

夜の大海原で濁流にのまれながら

なんとかどうにかどこかに

辿り着かなければいけないと

泳ぎ、もがき、溺れ?続けてきたが

ふっと、泳ぐのを辞めて漂うことを

選択した。

 

ゆらゆら ゆらゆら その場その場で

浮かんでいる木片に捕まり、

休憩しながら また 漂う。

 

先のことなんて考えないで

流れされるまま 流れの先に

何が待っているのか 確かめてみる

 

何かがあるかもしれないし、

何もなければそのまま海底へ

 

それが自分にいちばん合ったスタイルか