夜の海原 波にのまれて

 

夜の大海原で濁流にのまれながら

なんとかどうにかどこかに

辿り着かなければいけないと

泳ぎ、もがき、溺れ?続けてきたが

ふっと、泳ぐのを辞めて漂うことを

選択した。

 

ゆらゆら ゆらゆら その場その場で

浮かんでいる木片に捕まり、

休憩しながら また 漂う。

 

先のことなんて考えないで

流れされるまま 流れの先に

何が待っているのか 確かめてみる

 

何かがあるかもしれないし、

何もなければそのまま海底へ

 

それが自分にいちばん合ったスタイルか

米津玄師

i'm a loser 何もないなら

どうなっていいだろ

 

今は 信じない

果てのない悲しみを

 

暗い雰囲気で暗い人がこれを歌うのが

最高に勇気付けられるんだろうな

 

明るい人の明るい歌で元気が

出るのは元気なとき

 

ありのままの自分を変容させず

いまの自分のまま 流れのまま

いけるところまで 流れつくまで

こう考えだして少し楽にはなった

 

自己研鑽、自己向上、

正社員、女、色んなことして

なんとか自己を肯定しようと必死

だったけど外に求めても駄目だった